白い悪魔No.0379、
アイデア・ノート

リテイク作業の最中です。

作業の結果は現れています。

新しいアプリを出すと、新しいバージョンを出すと

出した瞬間に技術が古くなり、
もっと良い表現方法が無いか自問自答するわけですが、

ここら辺の分析は得意分野であるわけです。

元々が書家、公募展では常連の人だったわけです。

最近は、事情があり遠ざかっていますが、

習字の練習方法っていうのは模写から始まります。


模写っていうのは、如何にお手本の通りに書くかと言う事です。

そこに上手い下手は存在しません。

評価がお手本に何処まで迫れるかという話であれば、

自分がその手本より上手く書ける自信があったとしても、上手く書いてはいけないんです。

ここら辺は、カラオケの採点機能に似ていますね!

その曲の採点機能のプログラムされた通りに歌わないと、変なところでコブシを効かせると減点対象になってしまいます。

例えそれが、人を感動させる歌い方でも、、、


30センチ離れた手本を目で見て、書くわけです。

定規を当てて長さを計りながら書くものではありません。

そんなことをしたら字の勢いが無くなってしまいますし、

普通の人はじっくり悠長に書いていられないでしょう。

墨が紙に滲むから、、、


ゆっくり、丁寧に書けると言うことは、墨量を完全にコントロールしていると言うことです。

まあ、小筆の話ですが、胃が痛くなるだけの話だけです。

別に、「あ」という一文字を1分間、時間を掛けてゆっくり書けと言われれば出来ますよ!

横線書くのに10秒、、、出来ますよ!

300文字400文字書かないといけないので、、

まあ、そこまで気が長く無いので30秒くらいで書いてしまいますが、、、


自分の力に自信を持っていても評価が外に合わせることなら、合わせるわけです。

こう言うことを日常的に10年20年やっているわけです。

間違い探しが得意になる訳です。

粗探しが、、、


今回はアプリの話ですので、ASOやプレゼン資料の話になるわけですが、、、

基本、模写の話になるわけです。

間違い探しの、、、粗探しの、、、


要素分解、、、エッセンス抽出と言った方が良いかな?

私に取ってみたら別に難しい事では無いんです。

要素分解を応用して最近、「水陸両用」とか「わんこ」で遊んでいますが、、、

事の本質を言語化出来るか?

受けている本質を理解出来るか? ということです。


ここで売れているアプリを妬んでいてもしょうがありません。

何かしら、自分のアプリより優っているところがある訳です。

持っているテクニックも、ジャンルも見た目も違っているアプリから売れる要素を抜け出せるか?

そういうことです。


真似できるなら、真似をしてしまえば良いんです。

真似出来るなら、、、

広告手法、キーワードなんかは有名アプリから真似出来ます。

ここで、プロと言われている人がやって捕まるのが完全コピー(トレース)、、、如何かと思いますよ?


私が推奨しているのはトレースでは無く模写、、、

手本を下敷きにしてその上に紙を置いてトレースする、、、

愚かです。

昔はそれでもバレなかったかも知れませんが、今そんなことをやったら、次の瞬間にバレてしまいます。


私なら真似るにしても、複数の作品からコピーします。

まず、バレません。

この方法を併用すれば、、、

売れている要素を、その作品を見ながら言葉で書き出します。

そして目で覚えます。特徴を、、、

丹念に何時間も掛けて、、、


書き出しが完了したら、手本を引っ込めます。

今度は紙に書き出したキーワードと頭の中の記憶でその作品を再構成する、、、ただそれだけです。

何時間も観察し続けたんだから再構成出来るでしょ?

理論的には、、、


そこに勘違いとか、自分の癖、歪みとかが入ってくる訳です。

如何あがいても、劣化コピーしか出来ません。

完全コピーは無理です。

幾ら、単体の作品として完成度が高くても、、、

劣化コピーは劣化コピーです。

デジタルの世界なら兎も角、アナログ要素が入ったものを完全コピーするのは無理です。

出題範囲が限定された期末試験なら100点は取れるかもしれませんが、ピアノの演奏に100点は無いということです。

手本を基準に考えて、それが答えが唯一の答えだとすると、、、


そして、後で答え合わせをします。

明らかに抜け落ちた要素は、手本を見て修正します。

書き直したら駄目ですよ! 飽くまで微調整です。


ASOのキーワード、、、真似てしまえば良いんです。

有名アプリのものを、、、

今回、ここら辺の作業を厳密に行いました。

前回より厳密に、、、


まだ、甘いところがあって、日本語のキーワード半分入れ替えになりますが、こういう作業を続けた結果、

1世代前が200ビューだったのが、現世代では800ビューになっています。

800ビューあれば、単に商品を売るだけなら無料のアプリを配るだけなら、完全に市場から無視されることはありません。

喫茶店を営業していて、店の前を800人通りすぎる、、、

言うなればそういう状況です。


そこで、店に人が入らないのは、ショーウィンドウに魅力ある商品サンプルを置いていないからです。

1人でもお客さんが来てくれれば良いなら、ショーウィンドウの中身を充実させれば良いだけです。


800人も店の前を通りすぎるなら、移転する必要なんてありません。

店の雰囲気を変えるだけで、10人、20人は来てくれます。


そこまで努力してからです。移転を考えるのは、、、

喫茶店じゃ無くてたこ焼きやの屋台、、、

いつでも場所を移動できるからってちょこちょこ場所を変えていたら常連客なんか付きません。

お得意さんの紹介だからとその場所に行っても店が無いとか、、、

せいぜい、見える範囲で動かないと、、、