白い悪魔No.0680、
アイディアノート

別に今から矯正しなくても良いかなと思います。

矯正って、標準に近づけることですから、それを行うと平凡になる訳です。

平凡なアプリが売れるかというと、、

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まあ、私は書家です。

小学生の時は、癖字を直されましたが、ある時を境にそれは自分自信の武器になる訳です。

癖を直して直して、直しきれないところが、その人の味になる訳です。

その味がある人が、誰にもマネ出来ないことをやる人が一流のプロなんです。

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癖字と、その人の武器「味」の違いは、基準値を知っているか如何か、、

標準を知っているからこそ、どこからが駄目で、何処までがOKかわかる訳です。

そして常識と非常識の狭間を狙って作品として作り込む訳です。

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そのレベルに達している人間が、矯正なんてしたところで、、

癖字、上等です。

それを応用した、デジタルで再現した書体は、なまじ常識のある人間には理解を超えたもので、ことアプリストアでこれに勝てるスキルは存在しません。

目立つという事に関しては、これに勝てるスキルは存在しないと断言できます。

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私がやらないといけないことは、基準値の微調整かな?

理解を超えた作品を作り込んだところで、まあ、先入観なしにアプリに付き合ってもらえるのは30秒が限度でしょう!

この間に、見所が無いと思われたらおしまいです。

そして、幾ら技法的に優れていようと、触ってみたいと思わせられなければそれは駄目な訳です。

ゲームで言うと、派手なのは、、目の肥えたマニアには大味と見られますし、一般人からしたら難しそうだと思われる訳です。

マニアからも一般人からも評価されない物は商売にはなりません。

序盤は楽勝と思わせるくらいの作りで無いと、、ここら辺はバランス感覚です。

常識の範囲内で派手に作らないと、まあ派手で無いと見向きもされませんからね!

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それが限度を超えると大味なり、難しいという評価に変わる訳です。

まだ1ゲームもしていない内から、、

必要なのはバランス調整です。

常識と言われる範囲を見据えて、どこまで逸脱出来るか、、

それが出来るのは、常識を知っているからです。

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ユーザーにしてみれば、開発者の事情なんて知ったこっちゃ無い訳です。

開発者の常識、都合なんてユーザーには如何でも良いことです。

ユーザーが納得出来る範囲内に収まっているか?

それが重要です。

その答えは、開発者の中にはありません。

アプリ開発者は周りを観察して、標準の範囲を探す必要があります。

プロに必要なのは、矯正では無く、補正、、

私はそう思っています。

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無敵を捨て去って、平凡になる必要なんてありません。

私は言うなればわざと無敵になっている訳です。