改めてここ数日の作業の成果を確認した、
空間攻撃をしていないのに改めて気付いた。
空間把握能力は書家の特殊スキルです。
モノクロを使うスキルと同様、たかが20代、30代の小僧が喧嘩を売ってきても、新鋭デザイナーが喧嘩を売ってきても勝てる自信はあります。
私が苦手とするのは、かわいいデザイン
曲線を多用することで多少はかわいく出来ますが、
純度を上げすぎると、完成度を上げすぎると格好良く、お洒落にしかなりません。
そこらへんが書道をベースにする私の欠点です。
私が把握している事実は、色数を多くすれば多くするほど俗っぽくなること、、、
暖色と寒色を一緒に使うデザインなんて俗物以外何者でも無い、、、
そう思うわけです。
目立たせるという意味では、暖色と寒色を一緒に使うのもアリなわけですが、それをやってしまうと何処かオモチャっぽく、安っぽくなってしまうんです。
また、浮世離れしたデザインに、、、
そのもの単体での使用なら兎も角、それが街中に溶け込むデザインかと言うと、、、
上から下、鞄に靴、、、トータルコーディネートした場合に違和感の無い纏まったデザインに出来るかというと疑問が残る訳です。
ルールを作って、ルールを破る、、、
それがデザインの真理の一つです。
デザインルールを作らずに異物ばかり入れると、それがどんな高級な物でも似合わない、、、私はそう思っています。
空間把握能力、、、
空白文字をどれだけ使えますか?ってことです。
漫画で言うと、ストーリーを進めないといけない状況で無駄ゴマを使えますか?
そういう事です。
言いたいことを全て書くと、保険の約款みたいにだれも真剣に読まない文章になってしまいます。
ブログの場合、画面のレイアウトが環境によって変わってしまうので、また、アプリほど真剣に取り組んでいないので文章構成、レイアウトとかいい加減なものですが、アプリの説明画面は別、、、
最初に表示される2枚、若しくは3枚の説明画面でお客さんを説得出来ないと後がありません。
そこに、言いたいことを全て書き綴ると、、、
30秒で読める文章、、、
画面デザインの良し悪しも含めて、、、
理想は読むつもりが無いのに無意識に読んでしまったという文章量、、、
また、それを読ませるためには適度の空間が必要、、、
毎回、事あるごとに書いていますが、映像の表現力って昔と今とでは大して変わりません。
まともなデザインをしようと思ったら、同じ系統の色しか使えません。
グラデーション、、、下手に掛けると地味な絵面になってしまいます。
結局は単色のベタ塗りが最強だったりします。
キティちゃんみたいに、、、
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