今年のアップルは、IPadやIphone12が特殊画面サイズなんです。
未知の解像度のハードウェアが出たときは最低限の保険は掛けていますが、、
その解像度に対応させるための改造が必要になります。
今回は、IPadが発売された後、IPhone12が1ヶ月遅れでリリースされた訳ですが、、
例年に習い、IPhone8,IPhone8Plus,IPhoneX,IPhoneX Max系だと思っていたんですが、アプリ側から見ると全くの別物、、
それの対応に2日掛かった訳です。
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今更、アプリを直せないんです。
拡張性を無視した複雑怪奇な構造をしています。
今も本質的にはそうですが、当時は今以上に自信過剰で、、
プロテクトを掛ける能力はありませんでしたが、アプリの難読化を至る所に仕掛けていたんです。
まあ、私の難読化は、伝言ゲームみたいなものです。
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効率を優先したプログラムではなく、些細な処理でも関数に飛んで処理するというシステム、、
各種モードの管理は数字で行っているんですが、、コンピュータからしたらクイズでも何でもない判り切ったことを人間に対してクイズを出しているんです。
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至る所でそういうことを行って簡単にはプログラムの全体像が見えない様に作られています。
今回は、そのプロテクトを解いて、新しい画面モードを追加するのが仕事だったんですが、、
難読化以前にプログタムの最適化のレベルが低いので、関連する全ての機能に対して改造を加える必要があったんです。
それを直し切るのに2日掛かったんです。
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新製品が出るたびに、プロテクトに引っかかるのは、馬鹿らしいので、もっとアプリを単純化したいのですが、、
既にアプリの規模が大きすぎて、無理に改造すると大きな不具合を起こす可能性があるんです。
また、ただのアプリの最適化作業で1ヶ月掛けても、、毎年、死ぬのは2日くたいな訳です。最適化するメリットが全く出ないんです。
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ウチはそんな感じだったんですが、他は如何なんでしょうね?
アップルが気に入らないのは、新製品のリリース1日前に開発システムを更新したことです。
せめて、新製品の発表会のタイミングで開発システムを再リリースしてくれれば、まだ余裕が合ったのに、、先週、先々週に引き続きアプリの開発作業が続いている訳です。
これが自主的な流れであれば、文句は言わない訳ですが、、
新機種で表示出来ないとアプリのリリースが出来ない訳です。
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日々、アプリを改造しながら、お客さんの反応を見て、周りの知人の反応を見てアプリを修正している訳ですが、、
新製品に対応しないと、それが出来ない訳です。
仕事は自分のペースでやりたいんですが、不具合対応みたいに、緊急対応するのは疲れるんです。負担なんです。