白い悪魔No.0753、
アイディアノート

アプリを手直ししています。

後から見ると謎仕様って結構あります。

そこにそれが必要か?

そういう事も含めると確認ダイアログをやたら滅多ら出しまくった、
Windows VISTAみたいに、、

何でしょうね?
自信がない時ってやたらめったら、確認を求めるって、

仕事に自信が無い、頼りない半人前って思われる訳です。
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ウィンドウズの歴史、グラフィック ユーザーインターフェイスの歴史を追体験している感じです。

二歩前進して一歩さがるみたいな、、

どんな世界でもそうですが、万能というものは存在しません。

特化した製品、尖った製品はあったとしても、全ての面で最高の性能を叩き出すとか、、

それは理想論です。
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物にはそれぞれ、メリットとデメリットがあり、それを理解した上で組み合わせて使っていくしか無いんです。

その使い分けを間違えたり、その意味が後から判ったりするんですが、その度に作り直しています。

上の件ですが、
トイレットペーパーの条件は、トイレに流した時、すぐに分解すること、、
水に溶けにくいと、、配管に詰まる原因になりますからね!
水に溶けにくい紙は、粗悪品なんです。

勿論、お尻を拭いた時、破れないくらい、少々水気を吸っても分解しないことが条件です。

テッシュペーパーの条件は、水に溶けにくいこと、、
鼻水、じゅるじゅるで鼻をかんだら、手に鼻水がくっついたでは使い物にならない訳です。
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全く正反対のものが、最良とされる訳です。

全てを満足するものは、出来ない、、現実はこんなものです。

一般の利用では、気にしなくても良いレベルでも、
少なくとも、製作者側はメリット、デメリットを把握した上で適切なバランスを選ばなければなりません。

私がベストだと考えても、他人には意味が判らなかったりする場合があります。

そういった場合、何故理解してもらえないか、、それを考え続けて結論を出さないといけません。

オリジナリティを確保しつつ、判りやすいものを作るって大変なんです。

独りよがりな製品は売れないんです。

白い悪魔No.0752、
アイディアノート

二元論者だったりします。

元々、黒と白の世界の人間です。

ここ数年で、一般受けするには、派手にするには差し色を入れるのが重要だと気付きました、、

そんな物です。

でも、墨の濃淡で差し色を表現する芸術家なんで、、
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色彩感覚が自分が思っている以上に優れていて、アプリ制作に助かっています。

同じように2元論で考えている箇所があったのですが、それはプライドでこだわりな訳ですが、、

事情を知らない第三者からしたら、どうでも良い事、、
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私の場合は、新たなテクニックを覚えると言うよりは、こだわりを捨てられるか、、

何か、、そんな感じがします。

黒と白、、

これだと、黒地に白文字 か、 白地に黒文字 かしか表現方法は無い訳ですが、

少なくとも、一般の人には、、
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書家の場合は、その上の上の上のテクニックがある訳です。

少なくとも、それをベースにしたスキルを持つ私には、、

出来る人で、「書体」、まあ、そこまででしょう、、
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「平体」「長体」、まで気が回れば、相当出来ます。

私は、その上のレベルでバランスを取ります。

異なるフォントサイズの文字を並べて、同一書体のように扱うとかいう、

非効率で真っ当な感覚の人間じゃ出来ないことも、必要があれば出来ます。
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オートマの車に乗っているんじゃ無くて、ミッションの車、、それもレース用にチューニングされた車に乗っている様なものです。

私が虚実入り乱れて、それらを使用した場合、何が真実かわからない様にすることも出来ます。

正解が存在しない世界で、それが異常だと指摘できる人間がどれだけ居るか、、
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ここで言う正解は、誰でも使用出来る、メーカー側が用意した標準の文字フォントのこと、

スキルが無い人間には2択しか無い回答も、、上の上の上の人間には無限の回答がある訳です。

そういう意味で、それ以上の表現力を求めていなかったのですが、、
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それを考え直して、

白と黒と赤、、

これらを使えるとしたら如何なるでしょうか?

「黒地に白文字」「黒地に赤文字」

「白地に黒文字」「白地に赤文字」

「赤地に白文字」「赤地に黒文字」

3色中、2色しか使えないというルールがあったとして、、

先ほどに比べて、スキルが無い人間でも「2択」が「6択」になる訳です。
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これは色数が増えれば増えるほど、そして同時発色数の制限が無くなれば無限の表現が、

特別なスキルを持たない人間でも使える訳です。

ここ数年で、文字関係で特殊なスキルがある私でも、2元論にこだわっている限り勝てないことに気付いた訳です。
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同一条件では絶対に負けないスキルを持つ人間がプライドを捨てて、二元論者が三元論者になったら、、

プライドを捨てれば、表現の幅が広がるんです。

恐らく、私がコントロール出来る色は、同時発色数は8色かな?
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無限に近い選択肢から適切な色を選べるか、、

まず、訓練していない、スキルを持たない人間には無理でしょうね!

センスが無い人間には、、、

可能性があるのと、実行出来るのは別です。
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私なら、まあ何とか8色までなら、1つのテーマでバランスを取ることが可能です。

出来ない人間は良くてグラデーション、、

出来る人間は、グラデーションを使うにしても、作り物っぽいテカテカの安っぽいグラデーションなんて使いません。

出来る人間は、そこに質感を求める筈です。
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昔は、こだわりがあったのですが、今は美味しければいいか、、
そんな風に軟化した訳です。

格下(と勝手に思っていた相手)にハンデを付けていたんです。

まあ、それを同格だと認めてハンデを無くしたという話です。

それでも、必死さは全然無く、、現実にはリミッターがある状態ですが、、

まあ、限界まで才能の限界まで力を出すと疲れるので、、、

ちょっと、こだわりを捨てるくらいで充分です。

白い悪魔No.0751、
アイディアノート

グラフィック・ユーザー・インターフェイスの歴史を追体験している感じです。

テンキー式のボタン型ランチャーが一番だと思っていたんですが、
まあ、これは情報を一度に表示できる分、表現力を無視したシステムです。

その都度、その都度、適切な表示がなされれば、作業効率が上がるシステムなんですが、
スイッチ1つ1つに割り振れる文字は、せいぜい2文字、、

それで複雑な機能を説明しようとすると破綻する訳です。
その記号の意味を覚えておけ、、まあ、そういうシステムの作り方になるんです。

現実問題、それは文字では無く、アイコンが配置される訳ですが、その意味を暗記しないと使えない訳です。
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初見のお客さんに、それをするのは酷なんです。

今、行っている作業は、新しいシステムの実装です。

対話型インターフェイス、、

質問形式で、「はい」「いいえ」で答えて機能を選択するシステムです。
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これは、お客さんがうっとおしいと思われたら、駄目ですが、
質問を100個つなげて聞くなんてことをやったら駄目ですが、

結構、使えるなと思っています。

依然文字数制限はある訳ですが、それでも最低限の簡単な説明は出来ます。
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それから、思い知ったことは、無意味な画面変移をやらないことです。

常に重要なデータは表示しておいて、別建てでシステム変更用の表示枠を設置し
設定変更する、、

アプリのロゴ、バージョンナンバーの表示なんかもっての他です。
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お客さんに反感を買うような、表示の仕方にはメリットはありません。
重要な情報を消してまで表示したら駄目です。

システムが新しくなるたびに、手を入れたくなるのですが、
IPadにシステムを移植していない現時点で行うことではありません。

段階を踏んで後戻りしないように、少しずつ仕上げていく必要があります。
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インターフェイスが煩雑で使いづらい箇所があるだけです。

それよりも、使えない機種があるのなら、そちらで使えるよにするのが先です。
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ボタン型ランチャー、対話式インターフェイス、、
どちらにもデメリットがあるわけです。

そして、メリットも、、

メリットの箇所だけ使い、要所要所でシステムを切り替えて使用するのがベストだと思っています。

スワイプとかは、、

あれはRPGで使うシステムではありません。

リアルタイム型のゲームとかで使うシステムです。

それを、じっくり考えて行動する、RPGやシミュレーションゲームには向きません。
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当たれば大きいですが、不確実なシステムです。

ノーヒントで、その操作が使えるとお客さんが気付くか?

独りよがりなシステムになる可能性があります。

それなら、まだ、独りよがりなメニュー形式のシステムの方がマシです。
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お客さんは、自分が思うように操作してくれない、、

そこのところを考えないと、はまりますよ。