No.0050、
ホテルの風呂場で、

血だらけになりました。

20年ほど前のことです。

その当時は始終 花粉やハウスダスト等に引っかかりまくって、
年中くしゃみをしていました。

その中でも12月〜3月くらいが一番酷く、
鼻水は垂れてくるは、くしゃみは出るは、鼻は痒いはで散々でした。

鼻が痒くなるたび、くしゃみをするたび鼻をかみます。
それを続けると鼻水も出なくなって来ます。
それでも鼻が痒いので鼻をかみま続けると、鼻血が出ます。

こうなってしまうとそのシーズンは終わりです。

くしゃみは50m先からでも聞こえるくらい大きいので、普通の人よりくしゃみの際に力が掛かります。
大きなくしゃみをするたび鼻血が出て来ます。
血管の傷口がくしゃみで開いてしまうのです。

くしゃみだけならまだ良いのですが、
歯磨きをしているとき口を大きく開いただけでも、顔を洗っただけでも血まみれになります。

地方の古いホテルでのこと洗い場で顔を洗っている際、鼻血が出ました。
そこの洗い場水はけが悪く、お湯がどんどんどんどん溜まって行きます。
鼻血を洗い流しているお湯が洗い場に溜まります。

一面、血の海です。

No.0049、
出張で東京に泊まった時のこと、

25年くらい前、同僚と一緒に次の日の打ち合わせのため、
東京で一泊しました。

その時のこと、、、
ホテルに着き、ロビーで受付し鍵をもらいました。
部屋に入ったところ、、、これは絶対違うだろうと思いました。

そうはいっても、疲れているし、面倒臭いし、、、
椅子に座って、持って来た漫画を30分くらい読んでいました。

少し、体が休まったので手荷物も持ってロビーに行きました。

ロビーで部屋がおかしいと話したところ、直ぐに事情を察したのか新しい部屋の鍵を渡してくれました。

初めに通された部屋、、、

ベッドの上に鉄筋が置かれていました。
床も色んな廃材が置かれていました。
壁も剥がれていたと記憶しています。

部屋の改装って、普通 ホテルを一旦休業してからやるのでは?
しかも、改装が壁紙の張り替えだけでは無いし、、、
風呂の浴槽に2mくらいの鉄の棒が入っていた記憶があります。

今も謎です。

尚、同僚の方は特に問題がなかったようです。

No.0048、
新入社員の頃、

原付に乗って会社に行っていました。

晴れの日も、雨の日も原付で通っていました。
雪が降って路面が凍結していた時も原付に乗って通勤していました。

通勤の途中、橋の手前の道で青信号になったのでエンジンを吹かしたところタイヤがスリップし、その場で180度ターンしてしまいました。

私もまだ若かったので、直ぐに反応しブレーキを掛けれたから良かったのですが、後続の車の人には悪いことをしたなぁと思います。

青信号になってアクセルを踏んだ瞬間、前方の原付が180度回転して突っ込んで来るのですから、、、
私もこれには参って、後日 車を購入しました。

原付を乗らなくなって暫くしてからのこと、、、
春か夏の頃だったかと思います。

久しぶりに原付に乗ろうとしたのですが、そのまま乗ると危険な状態だったので修理に出しました。

店側に状況を伝え、店に原付を置いて帰りました。

そして後日、原付を引き取りの際、、、
店員さんが言いました。お客さんの言ったことは正しかったと、、、

店員さんには、蜂が原付の周りをウロウロしているマフラーに蜂が入っていくのを見たと伝えました。

店員さんは話半分に聞いていて、こんなガソリンくさいところに巣なんて作らないだろうと思っていたそうです。

原付のエンジンをかけた時、甘い匂いがしたそうです。
蜂の巣の中の蜂蜜が焦げて臭って来たのです。

そして思ったそうです。お客さんの言っていた事は本当だったんだと、、、

嘘のような本当の話、、