探せば有るもんなのですね!
ビックリです。
私はこれ以上、漫画に向かないスポーツは無いと思っていました。
漫画化出来ても、せいぜい4コマ漫画、実録漫画くらいだと思っていました。
女子高生+ボーリング、、、この組み合わせは盲点でした。
まだまだ、読みが甘いなぁ自分、、、
確かにこのフォーマットであれば、雑誌連載は可能でしょうね!
ただ、ボーリングはどう頑張っても、長期連載には向かないです。
大会編とか、ガチの勝負に入ってしまったら、もう終わりです。
常々、ボーリングが漫画には向かないと思っていた理由は、
1、1ゲームの最高点が300点と決まっていること。
2、室内競技であること。
3、極論を言えば相手は誰だろうと関係ないこと。
4、自分がミスしない限り、負けることがないこと。
相手にしても同じで、ミスらなければ負けないこと。
5、インチキや嫌がらせの類が限られること。
6、必殺技が使えないこと。
7、天才を登場させた時点で物語が破綻してしまうこと。
8、話の山場を作りにくいこと。逆転劇なんてもっての他、
です。
ほのぼのした日常生活漫画からテコ入れで、バトル漫画にした日には上のことが引っかかってしまいます。
漫画が得意な誇張表現が効かないのですよ!これが、、、
アベレージ250点の天才プレイヤーとかを出した日には、
アベレージ150点の主人公が勝てるわけがありません。
室内競技なので、突然の突風で玉が曲がったとか、、、使えないです。
アクシデントを演出が難しいのです。
アクシデントからの主人公の追い上げ、、、相手がポカしない限り、主人公は勝てません。
必ずストライクを取れる必殺技が出した日には、主人公は負けません。
ライバルが必殺技を使った時点でもそうです。
心理戦、音による妨害、レーンに細工、玉のすり替え、靴紐に細工、画鋲、、、何度も漫画の中では使えません。
ライバルがどんな必殺技を使おうと、効果を発揮するのはボールを投げている時だけです。
主人公がボールを投げている時には全く関係ないのです。
ライバルが超能力で妨害、、、
主人公は負けが確定です。主人公が例えゲーム中に超能力が目覚めたとしても、自分のボールの防御しか使えないでしょう!
相手に超能力で反撃したら、読者への好感度だだ下がりです。
長期連載する方法、2つありました。
プロゴルファ猿みたいに、特殊な環境下で戦う。
(現実ではありえない。ゴルフ場で戦っていました。)
ドカベンみたいに路線変更する。
(ドカベンの初期は柔道漫画です。路線変更で野球漫画になりました。)
このジャンルで、長期連載は夢物語でしょうね!