No.0017、
人間工学ってなんだろう?

地元に帰ってきて、今は俗にいうバリアフリー対応のアパートに住んで居ます。

実家から近いからという意味で、その他もろもろの条件を加味してこの場所を選んだのですが、、、

このアパート、老人・子供に優しい住まいと唄って、ネット上で広告を出していましたが、その実、、、

話が飛びますが、人間工学というのは、人間の行動原理を研究し、人間が使いやすいものとは如何いうものかという事を研究する学問だと、自分は理解しています。

今住んでいるところ、まず 老人が一人住まいすることは出来ません。

エアコン、ガスコンロが初めから設備として常備されていたのは良かったのですが、換気扇のスイッチが180cm位の高さにあります。

工業用の制御パネルには、150〜160cmの高さに設けることという規定がありますが、民生品にはこの手の規定は無いのでしょうか?

全ての人が、真上に手を上げらると考えているのでしょうか?

40肩の人は真上に手を上げられないのですが、、、

バリアフリー住宅ということは、足が不自由で満足に立つことが出来ない人のことも考慮すべきなのですが、、、

メーカーの開発者、所詮は自分基準なのでしょうね!

また、自分が作ったもののを自分が一度も使ったことが無いんでしょうね!

人間工学、少なくとも20年前から聞いている言葉ですが、、、

あなたたちは何を研究してきたの?という感じです。

どこのメーカーでも毎年新製品を出していると思いますが、利用者の不満、要望を聞いて商品を改良していった結果がこれ?

換気扇の件は抜きにしても、最悪の条件下での使用検査を設計者が考慮していません。とてもプロとして金の取れる仕事では無いんですが?

アパートの設計者を呼びつけて、ここ車椅子で生活できるの?

そんな高いところにあるスイッチ手が届かないんだけど、、、

今まで設計した住宅、見にいったことある?

と言ってやりたいくらいです。

人間工学ってなんでしょうね?恐らく今上で言ったことは、設計者本人が勉強し身につけて行くものでしょうね!

また、設計者もノウハウと思っていない類のものでしょうね!

社内の常識として一般共有されていないのでしょうね!

そのため、その担当者が他部署に移ったりすると一気に品質が落ちるのでしょうね!

恐らく、いつまで経っても、人間工学の結晶とか謳い文句に掲げたとしても使いにくいのでしょう!

私から言うとすれば「自分が設計した品、使い倒してみなよ!」

「セールスポイントと改善した方が良いところを言ってみなよ!」  と言うことです。

100点満点の製品なんてこの世に存在しません。

仮に、100点満点の製品を出したという自負があるなら新製品は出すべきではないと思います。

対象となるエンドユーザーのこと本当に考えている? 

 

No.0015、
優しい嘘?

前に勤めていた会社の話、、、

カーナビを使用の際、郵便番号登録しても住所検索が出来ず、直接現住所を登録していました。

最近、その理由が判りました。

郵便番号自体が存在しないのです。

退職の際、持株の清算するため、証券会社に口座を作らないといけなかったのですが、、、

その際、何度やっても入れられなかったので、郵政局のホームページで郵便番号検索をしてみたところ、存在しませんでした。

市の統廃合、区画整理等の理由があるかも知れませんが、、、

余りにお粗末で、、、、

田舎でその地域に住んで入れば、誰でも知っている中小企業なので、、

郵便局の配達員宅急便の配達者も私の様に辞めた社員も、誰も今まで指摘してこなかったという事です。

これは如何なんでしょうね? 優しい嘘なんでしょうか?

指摘されても、手持ちの会社の封筒を全部破棄、作り直さなければいけませんから、コストが掛かりはしますが、、、

そこには存在しない幽霊みたいな会社ということになるのですが、、、

No.0010、
車の自動運転について

大手自動車メーカーが車の自動運転について研究、実用化実験を行なっているみたいですが、自分は実用化は無理だと思っています。

人間の代わりが出来るほど、コンピュータって賢くないんですよね! アルゴリズムがまだ熟れていないというか、、、

英文翻訳の分野やパソコン上での文字変換を見てみれば、現在の状況が判ります。

英文翻訳、文字変換の研究は本当はもっと前からでしょうが、マイクロソフトのウィンドウズ95が出て時からと考えても、20年は経っているのですが、実用に使えるものでしょうか?

現実は、人海戦術でコンピュータに教え込んだ事しか出来ていないのが現実の状況です。

文字変換については、ユーザーが自分用に辞書を編集し覚え込まして行っても、その辞書を無視して意味不明な文字変換することが多々ありました。

話が少し逸れますが、自分はパソコンのキーボードのブラインドタッチは出来ません。出来る様になっても意味がないとすら思っています。

日本語の文章を早く正確に打とうとすると、文字の誤変換でちょくちょく手が止まってしまいます。

プログラマとかになるとまた、話は違ってくるでしょうが、こと日本語を使用している限り、ブラインドタッチが出来たからといって、仕事の効率が上がるわけではありません。

英文翻訳についても、同じ様なものです。翻訳自体が怪しいのです。

よく見ませんか? 専門家に翻訳を頼んでみませんか?という文章を、、、

今の技術では決まりきった事を、素早く処理することしか出来ません。

実験用のテストコースの情報を全て教え込んだからといって、一般道のアクシデントに全て対応出来る程甘くないのです。

私から言うとすれば1つ、「ナビの案内、完璧に出来てからやれよ!」と言う事です。

地点登録しても、20m手前で案内を終了します、、、のアナウンス、GPSの精度もっと良いはずです。

有名施設ならともかく、20m手前でも、久しぶりに行った友人の家とか平気で迷うんですが、、、

結局のところ、メーカーは責任を取りたくないんです。

こういう考え方が、車業界の全体の考えだったら、、、

とてもじゃないですが、車の自動運転は無理です。車にその性能があったとしても、、、ナビが目的地まで案内しないのですから、、、