白い悪魔No.0395、
アイデア・ノート

テクニックというのは色々種類があって、

・普通に見せるテクニック

・上手く見せるテクニック

・見せないテクニック

・簡単そうに見せるテクニック とか色々あります。


普通に見せるテクニック、判りやすい例だと、その最たるものが声優さんの喋り方かな?

ただ喋っているだけなのに、同じことを素人がやると、、、

とても聞いていられない物になる、、、


カメラが回ってるだけで喋り方がいつもと違う。

ぎこちなくなるとか、、、

「普通に見せるテクニック」と「見せないテクニック」、

「簡単そうにみせるテクニック」

ここら辺の複合技です。


別に声優の世界の話ではなくても、どこの世界でもこういうことはあって、

書道の世界では「普通に見せるテクニック」の例では、

文章をまっすぐ書ける、、、かな?


あなたは文章を、縦でも横でもまっすぐ書けますか?

これはコツを知っていれば、体に感覚として身に付いている人であれば大して難しいことではないのですが、

大部分の人が苦手とすることじゃないかな?








コツは、2つ前の文字を見ること、それに合わせようとすること
それだけを意識するだけでも随分変わる筈です。

まあ、書家はもっと凄い力技とか使いますが、、、

自分なんかは、文字の縦横比を変化させます。

必要があれば、、、


縦書きで文字を書けば書くほど、右に流れていく人がいます。

まあ、こういう人でも、ノートとかに欄線があったりすれば

まっすぐ書ける訳ですが、それが無くなった途端、迷走します。

可愛い文字を書いていても、魅力半減ですよ!


上のコツで書けば、少なくともジグザグには書ける筈です。

まあ、ジグザグでも、際限なく右に流れて行くことを考えたらそちらの方がまだましです。

その凸凹を直すのに、例えば「す」の「ー」をいつもより少し長く書いたりします。

違和感が無いくらいに、、、


まあ、書家はそれなりに出来る人は、少しくらい失敗してもリカバリー出来るくらいの技があります。

まあ、これは「見せないテクニック」というか「見えないテクニック」ですね!


「難しいと思わせないテクニック」って重要です。

まあ、昔のゲームセンターのゲームの話ですが、

凄いゲームだからって客が付くわけではありません。


「ルールが単純で面白い」これがアーケードゲームの基本です。

3分100円、、、これが基本的な考え方でした。

格闘ゲーム全盛時には1分100円まで成り下がりますが、


1ゲーム目、、、

3分間の間に基本的なルールを理解させる。

そして、それなりの満足感を与えるっていうのが前提条件です。


「凄い」とか「派手」っていうのは「難しい」と同意語です。

3分持たないかもしれない、、、自分には難しすぎると思われたらそれまでなんです。

また、「派手」って「大雑把」と同意語だったりします。

ゲーマーから見て、大味、調整不足と見られたらゲーマーからも相手にされません。

極論を言ったら難しいゲームは構わないんです。

理不尽で無ければ、

自機と敵との攻撃力の差が大きいゲームなんて、攻略法が無いゲームなんて誰もやりません。


欲をかいたプレイヤーを殺す、、、これが一番かな?

簡単に見せて置いて、少しでも自己ハイスコアを狙おうとすると、急に難易度が上がり死にやすくなる、、、

スコアで残機をもらうためには、リスクを覚悟して稼ぐ、、、

そう仕向けるわけです。

簡単に見せておいて、、、


簡単に見せて置いて、締めるところは締める、

地味すぎるのも食いつきが悪いので、「凄さ」「派手さ」よりセンスで魅せる

それが理想かな?


まあ、私が作成したアプリ、、、

2本ある訳ですが、機能を絞った簡易版の方がデザイン的にも上で、フルセット版の方がごちゃごちゃしたイメージ

また、カスタマイズ性が高いと逆に難しい、面倒臭いというイメージを持たれる可能性があります。

薄々、気付いてはいたのですが、対処法が見つからず放置していた案件です。

対処法が見つかったので、システム改修にまた時間が少しかかりますが対処しようと思っています。


多機能になればなるほど、操作が煩雑(大雑把)になる可能性があります。

また、判りにくかったり、、、

ゲームに限らず、30秒以内でそのアプリの基本ルールが理解出来ることが理想かな?