No.0009、
電子レンジでの失敗

正月の事です。

前日に朝食用として用意していた、焼き餅6個、

オーブントースターで焼きな直すのが面倒で、電子レンジを使ったのが失敗でした。

それなりに量が有ったので、6分温めました。

また直ぐに食べずに5分ほど放置したお陰で、マトモに食べられない物になってしまいました。

お餅の原型を留めておらず、お好み焼きのような1枚の円形の物体になっていました。

本人の頭の中では、焼いて固めているのだから最悪、クリームコロッケの様に一箇所穴が空いてとろけ出すだけだろうと考えていましたが現実は違いました。

食べ物を粗末にするのは嫌なので食べましたが、ここ1年で食べた食事の中でワースト1になるものでした。

煎餅が硬いと言っても、美味しく食べられるのは、中に空気が含まれているからです。

一度、液体になって固まった物体の中には空気が入っていませんでした。

物凄く硬い厚さ3mm〜4mmの物体を歯が折れるのではと心配しながら30分掛けて食べました。

この事で、電子レンジは万能でないことを学習しました。

No.0008、
溶融亜鉛メッキ

街中に在るもので一番大きい鋼鉄製の物体は何だと思いますか?

分割していない一体成型のもの中では?

細長いものという事で言えば、電線とかになりますが、

構造物となると電光掲示板の支柱になるでしょう。

長さという観点で言えば、電柱と大差は無いですが、

何トンもある電光掲示版を1本若しくは2本の支柱で支えるため、通常の電信柱より太く丈夫なもので出来ています。

また、強度の問題でコンクリ製では無く、鋼鉄製の一本物で出来ています。

この支柱、塗装仕上げをすることも有りますが、安価に仕上げる時は溶融亜鉛メッキ仕上げにします。

俗に言うドブ漬けです。

亜鉛を入れたプールの中にメッキしたい物を漬け込むのです。

支柱の長さは7〜8m有りますので、その支柱を漬け込むプールはそれ以上の大きさが必要になります。

どれだけ大きいメッキ槽をもっているんだという感じです。

そういう目で、巨大建造物を見ると面白いですよ!

No.0006、私が100円ショップで絶対に買わないもの

10年ちょっと前の話、、、

まだ、100円ショップが幅を利かしていない頃の話です。

ショッピンングセンターで3本500円で売っていた2枚刃のT字カミソリと同じものが、100円ショップに売っていました。

これは、お得だと思い買って帰りました。

翌朝、新しく買ってきた2枚刃のT字カミソリを使ってみました。

ヒゲが全く剃れませんでした。

しょうが無いので、電動カミソリでヒゲを剃って会社に行きました。

次の日も挑戦してみましたが、ヒゲが全く剃れませんでした。

帰宅後、なんで剃れないのかなぁ?とみたところ刃がありませんでした。

つまり刃だと思っていたものは、0.1mmの鉄板でした。
鉄板が2枚付いていただけです。

これがチャイナ品質?という衝撃の瞬間でした。

残り二本はそのまま捨てました。置物として買った訳では無いので、、、

ここ10年で100円ショップも商品のラインナップが多くなり、大抵のものはそこで手に入るようになりましたが、私は100円ショップに懐疑的です。

私は今後二度と、100円ショップではT字カミソリは買うことはないでしょう。