基本が大事です。
互換性も大切です。
基本的にチョコチョコ、システムを変えるべきではありません。
変えることにシステムの互換性、堅牢さが失われる可能性が出てきますので、
初期のシステム設計って大事です。
どこまで、先を見通しているか、、、
拡張性が無いシステムを運用していくのは大変なんです。
まあ、少なくとも3、4回はシステムを変更しています。
将来性を見越したシステムで、また使用用途を限定、、、見切ったシステム
の筈だったんですが、システムを拡張する必要が出てきました。
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歴史的に見ても、如何しようも無くなったときって、遷都なんかします。
都を移す、、、
都市設計がシステムの限界を超えたときっていうのは、拡張工事をするよりも
都を移した方が安上がりなんです。
まあ、そんな感じです。
捨てるのは惜しいシステムなので頑張って基礎のフレームから何度も作り直したのですが、今回はそこまで大掛かりとは言わなくても、1週間2週間はシステム改修に時間が掛かります。
そして此処までやれば、もう大規模改修の必要は無いかな?って感じています。
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二度手間は避けたいので作業を始めるまでに、検討を重ねます。
具体的なアイディアが出るまで動きません。
勿論、簡単なテストモデルは作りますが、最善の方法は何かと考え続ける訳です。
今回の場合は、出来ればやりたくなかったシステム拡張を含む機能の実装です。
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でも決まったことはやるしかありません。
それが面倒であっても、、、
ただ、同じミスを犯すのは嫌なだけです。
システムを拡張する場合、手を入れる箇所を整理して今後使わないであろうシステムを消しています。
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人間、管理出来るデータには限度がある訳です。
単にシステムを拡張し続けると、未使用機能を残したままにするとプログラムの見通しが悪くなり管理出来なくなるのです。
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基本は大事なんです。
初めから基礎設計がしっかりしていたら此処までは苦労していなかったと思います。
自分の嗜好性と一般受けするシステムとの差、、、
ここで色々試行錯誤の末にたどり着いた訳です。
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途中、幾つかの機能を捨てました。
必要が無いと思ったから、、、
性能的には昔のシステムの方が良かったりします。
捨てて失敗だったなぁという機能もあります。
まあ、そういうのはタイミングを見計らい実装を試みます。
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今回の最大の敗因は、タッチパネルだからと言って、表示部と操作部を一緒にしたことかな?