自動車事故はゼロにならないのか… 運転支援技術に潜む“落とし穴”
自動車の運転前の始業点検きちんとやっていますか？
センサーがきちんと動作することを動かす前に確認して居ますか？
数十年前に比べて、製品の品質が良くなったとは云え、初期不良っていうのはある一定の確率で存在します。
製品として購入時きちんと動作していても１ヶ月以内に壊れるとか在りえることなんですが、、、
３ヶ月だったかな？ その期間に壊れなければ１０年はオーバーにしても５年６年はトラブル無く使い続けることが出来ます。
この事実、統計結果を使用したのが、家電量販店なんかでよくやっている５年間長期保証ってやつです。
１年間無償保証の期間に壊れなかったら５年保証しても、壊れないんです。
３０００円で５年保証に延期出来ますがって云う売り文句は、壊れる筈が無い物に保険を掛けているようなもの、、、
商品販売では、原価ギリギリでもそういうところで利益を出しているんです。
まあ、普通に使えばまともな設計の製品だっら５年は持つでしょう、１０年は怪しいですが、、、
専門的な話になりますが、どんな電化製品でも多かれ少なかれ電解コンデンサと云うものを使用していますが、これが故障の原因になりやすいです。
経年劣化で蓄電能力が低下、突入電流を防止出来ず制御回路にダメージ→故障というパターンが多いと記憶して居ます。
また、電解コンデンサの代替え品は無いと記憶しています。
電解コンデンサと同等の蓄電能力を安価に用意は出来ない筈です。
トラブルの原因になろうとも、安価で耐久性がある代替え品が出来るまで使い続けないといけないのです。
この電解コンデンサ、周囲温度で寿命が変わって来ます。
湿度によっても寿命が変わるんだったかな？
まともな設計者、そこそこの経験がある設計者は電解コンデンサが環境に影響されやすい部品だと認識しているので容量の大きいものを選定して取り付けますが、１円１銭安くしようという流れの中では過剰設計、無駄な経費です。
どんな使い方をしていても、年々 電解コンデンサの蓄電容量が低下しますが、低下率を考慮せず、周囲温度、湿度を考慮せず部品を選定されると直ぐに壊れます。
これを無償保証期間だけ壊れないようにと設計することも可能です。
無償保証期間が過ぎたら壊れだすとか噂されるメーカーがあった記憶がありますが、そこは意図的に電解コンデンサを安全率を見ずに安価で、容量の小さいものを使用した結果だと思います。
あまり、頭のいい商品の売り方だとは、私は思えませんが、、、
１社だけしかその製品を作って居ないなら兎も角、代替え品が溢れる世の中、、、壊れても買い直してくれるとは限りません。
買い直したとしても１年ちょっとで壊れることが予言できる製品は特に、、、
車の話、センサの話に戻しますが、センサなんて当てにならないです。
そんなあやふやなもの、、、
経年劣化するもの、不安定なものに身を任せるなんて自分は嫌です。
センサって何かの信号、例えば光とかを感知するわけですが、感知できるのは
センサの受信部が物質としては不安定で、特定の条件下では直ぐに状態が変化すると云うことです。
状態が不安定なものって、対応年数、制御回数が決まっていたりしますが、そういう不安定なもの、大雑把な意味では電気回路で使われるトランジスタも制御電流によって流す電流をコントロールすると言った意味ではセンサと云えなくもないですが、外部とは完全に遮断された箇所で使われて居るから良いわけで、、、
車間距離測定にセンサに使うことは、それを安全なものと信じるのは危険だと思います。
車間距離測定センサは超音波センサですかね？
前方の車の色で、反射して帰ってくる音波も違うでしょうし、
センサ部が泥で汚れていたら、儲け一点主義で性能、耐久性を考慮されていない設計だったら、、、
少なくとも車検で点検される項目、法定交換部品でも無い限り信頼出来るものではありません。
センサをメンテナンスフリーで使うことは危険だと私は思って居ます。
あと、もう一つ、車業界の事なかれ主義が判ることを書きます。
純正ナビでも、緯度経度をキチンと登録した自宅、、、
きちんと、最後まで案内してくれませんが何故なんでしょうね？
GPSでの位置測定ってそんなに精度悪かったっけ？
３０m手前で、「自宅に到着しました。 案内を終了しますって、、、」
そんな業界が、きちんと最後まで命を守ってくれると思いますか？
どんなに時代が進歩しても、そんな体質の業界が作った製品は運転アシストがせいぜいです。自動運転なんて今の状況で出来ると考えられるほど、私は能天気で楽観的な考え方はしていません。
皆さんはどう思いますか？
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